ディップ株式会社
Conversion Lookalikeで新規ユーザーのサイト来訪促進・獲得数の最大化を実現した「はたらこねっと」
「グーネット中古車」は、40万台以上の最新中古車情報を掲載する日本最大級の中古車検索サイトです。1996年のサイトオープン以来、メーカーや車種、予算やエリアなど、細かな希望条件をかけ合わせて理想の車が探せる優れた検索機能を武器に順調に成長を続けています。デジタル広告に関しては、ここ数年間、サイトへの再訪を促すリスティング広告やリターゲティング広告を使ったマーケティング施策に注力し、Criteoのダイナミックリターゲティングなどを活用して期待通りの成果を上げてきました。しかし、その一方でサイトを訪れるユーザー層がどうしても固定化してしまい、サイトをまだ訪れたことのない新規ユーザーの獲得が思うように進まないという課題に直面していました。そのタイミングで提案を受けたのが、Criteoの検討層向けソリューション「Web Consideration」でした。すでにダイナミックリターゲティングでCriteoの効果の高さを十分に実感していたので、迷わず導入を決めました。
導入にあたってのKPIは、弊社独自の指標「評価単価」(コスト÷新規のセッション数÷直帰率×中古車物件詳細ページへの到達率)の目標値を達成すること。つまり、弊社の目的は単にクリック数を増やすことではなく、直帰率が低い、物件詳細ページまで到達する、かつ新規のクリック数を増やすことです。Criteoの担当者にはこの目標をしっかりと伝え、チューニングをお願いしました。 クリエイティブについてはCriteoからの提案を受け、ダイナミックバナーとはまた違った動きのあるモーションバナーとダイナミックバナーを組み合わせた斬新なクリエイティブを採用しました。その効果は文字通り予想以上。目を惹くモーションバナーによって、サイトに1度も訪問したことのない新規ユーザーの誘導に成功しました。サイトへのトラフィック増を実現し、しかもCTRは通常のキャンペーンで使用する静止画バナーに比べて0.3%もの改善を実現しました。さらに他媒体と比較してCriteo経由のユーザーは直帰率が低く、また物件詳細ページへの到達率も高いという、弊社にとって理想的な良質なユーザーが多いのも特徴的です。結果として、予想以上に低い評価単価とともに、多くの獲得量を短い期間で達成することができました。
多様かつ複合的にオーディエンスを選択
類似オーディエンス:既存ユーザーに類似した、新しいオーディエンスにリーチします。
コマースオーディエンス:Criteoが保有するファーストパーティデータから、300種類以上のカテゴリーにおいて関心度の高い見込み顧客を選ぶことが可能です。
カスタムオーディエンス:離脱したユーザーとのリエンゲージメントを図ります。
セルフサービス型UI:Criteo マネージメント センターから、検討段階の顧客向けのキャンペーンを作成したり、広告効果のインサイトを深めることができます。
入札最適化:Criteo AIエンジンの最適化により、付加価値の高いトラフィックの獲得につなげ、的確なタイミングを狙ったディスプレイ広告を実現します。
多彩なクリエイティブレイアウト:Criteoのインタラクティブなディスプレイ広告フォーマットは、オーディエンスを惹きつけ、関連性に極めて優れたインタラクションを生み出せるよう、サイト訪問者に合わせてブランドのイメージ画像や動画を織り交ぜて表示します。
「弊社では潜在層向けのキャンペーンにおけるKPIを独自で策定した評価単価(コスト÷新規のセッション数÷直帰率×中古車物件詳細ページへの到達率)という指標を目標に設定しているのですが、CriteoのWeb Considerationは他社と比べて低い単価で新規顧客獲得を実現してくれました。これまでもダイナミックリターゲティングなどのCriteoソリューションを活用してきたので、Criteoエンジンの秀逸さやターゲティングの精緻さは知っていましたが、今回も期待通りの成果を得ることができました。また、今回のキャンペーンで改めて実感したのはCriteoのクリエイティブの強さです。Criteoの担当チームから提案されたクリエイティブは、単に目先のクリック数を上げることではなく、その先のコンバージョンまでを見据えた戦略的なもの。モーションバナーとダイナミックバナーを効果的に組み合わせ、弊社サイトの中でも特にPV数の多い人気の3車種を掲載することによって、なるべく万人に魅力が伝わりやすいクリエイティブを作成。サイト未訪問ユーザーにも中古車への興味・関心を喚起し、新規トラフィックの増加を実現してくれました。このように顧客の希望を正しく理解し、臨機応変に対応してくれるスタッフのサポート力の高さも、Criteoの魅力の1つと言えるでしょう。今後も引き続きCriteoソリューションを活用しつつ、動画などの新しいコンテンツも積極的に取り入れながら、デジタル広告の可能性を追求していきたいと思っています」
– 株式会社プロトコーポレーション、ITソリューション4部、蠣﨑 沙英様