adidas
Commerce Growth のプロスぺクティング(潜在顧客発掘)ソリューションを活用して新たな顧客基盤を開拓した adidas
50以上の人気ブランドを擁する大手アパレル企業・株式会社TSIでは現在、EC売上760億円、EC化率40%を目標値に掲げ、Eコマース事業の大幅拡大に向けた企業構造改革に取り組んでおり、その一環として販売チャネルにとらわれない顧客体験を提供する「OMO戦略」を展開しています。「NATURAL BEAUTY BASIC」や「JILL STUART」など同社の人気5ブランドの商品を販売するECサイト「SANEI bd(サンエービーディー) ONLINE」でもアプリでのクーポン提供やSNS広告配信などを通じてOMO戦略を推進してきましたが、更なるEC化加速を目指して Criteo が提供する2つのソリューション=①実店舗で購入履歴のある顧客のECへ誘導する「Omni Store To Web」と、②潜在的な類似顧客に効果的にアプローチする「Conversion Lookalike(CV LAL)」を、同時に実施することにしました。
「ECでの購入経験がない実店舗の顧客にEC来訪を促す『Omni Store To Web』と、同じくオフラインデータを活用して類似顧客に広告配信できる『CV LAL』は、いずれもEC化の加速とOMO戦略を推進する当社にとって、非常に魅力的なソリューションです。Criteo のダイナミック・リターゲティングを長く活用していて、そのターゲティングの精度の高さを実感していたこともあり、迷わず導入を決めました」(株式会社TSIプラットフォーム本部 ストラテジー&アナリティクス部 データマネジメント課 大橋直樹氏)。
SANEI bdでは各ブランドの店舗購買に関するデータをトレジャーデータ・Google Cloudで集計し、Criteo に連携。Criteo はそのデータをもとに、個々の店舗購買者の好みや購買傾向を分析し、店舗ですでに購買した商品以外の「おすすめ商品」を掲載したレコメンド広告を店舗購買者にオンラインで配信しました(=Omni Store To Web)。また、同じく店舗購買者のデータをもとに Criteo が購入する確度の高い類似オーディエンスを特定、好みや傾向を分析した上で最適にパーソナライズされたレコメンド広告を配信しました(=CV LAL)。その結果、導入直後の月に比べ翌月は売り上げが前月比+151.2%を記録、ROASも目標値を4.7%上回りました。
「期待通りの良い効果が出ており、とても満足しています。導入1か月目より2か月目の方が売り上げが伸びたので、継続することでさらなる効果が期待できそうです。また、今回は代理店のサイバーエースさんの勧めもあって Criteo の広告に接触したユーザーをパラメーターで識別できるようにしており、広告接触後のユーザーがECや店舗でどのくらい購入しているのかがはっきり可視化できたことも大きな収穫でした」(株式会社TSIプラットフォーム本部 ストラテジー&アナリティクス部 データマネジメント課 課長 竹山健司氏)。
「これまでCriteoといえばリタゲのイメージが強かったのですが、今回『Omni Store To Web』と『CV LAL』を試してみて、Criteoにはリタゲ以外にも新規獲得や潜在層へのアプローチなど、様々な課題の解決に対応できるソリューションが揃っていることを再認識しました。ECを取り巻く環境が目まぐるしく変わり続ける中、SANEI bd では今後も引き続き『魅力的なアイテムをお客様にお届けする』という基本姿勢を大切にしつつも、変化に柔軟に対応し、全てのお客様にオンライン・オフラインを問わず快適なお買い物体験をしていただくためのOMO戦略を推進していきます。チャネルの壁を越えて課題解決をサポートしてくれる Criteo はこの戦略に欠かせない力強いパートナーです」
株式会社TSIプラットフォーム本部 ストラテジー&アナリティクス部 データマネジメント課 大橋 直樹 氏
「基本的にTSIはチャレンジに寛容な企業であり、今回のような新しいソリューションについても、まずは試してみるという積極的な姿勢を大切にしています。今回は『Omni Store To Web』と『CV LAL』を実施してみた結果、実店舗でのみ購買している方にオンラインでアプローチ・レコメンドしてECでの購買を促すという当初の目的が達成できただけでなく、オンライン広告が実店舗でのリピート購入に繋がっていることも確認できました。実店舗とECを合わせた売上で見ると費用対効果もかなり高く、大変満足しています。特別な導入条件もなくスムーズに実施できるので、今後は SANEI bd だけでなくTSIの他のブランドのサイトでも積極的に展開し、EC事業の更なる拡充に役立てていきたいと考えています」
株式会社TSIプラットフォーム本部 ストラテジー&アナリティクス部 データマネジメント課 課長 竹山 健司 氏
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