動画広告で製品の認知度30%アップを実現したCdiscount

30%
認知度向上率
79%
ビューアビリティ率
41%
動画視聴継続率(VDR)

Cdiscountは、母国フランスだけでなく国際的に知られるEコマース大手です。広く支持を集める同ブランドのウェブサイトには、フランスの人口の3分の1が毎月アクセスしています。提供する製品は6千万点を超え、店頭に並ばない品揃えで知られる一枚岩の業者ですが、長年にわたって新たなサービスへの拡張にも力を入れています。

新サービスには、エネルギーや携帯電話、レジャー、旅行、チケットサービスなどがあります。今日の目まぐるしく変化するエコシステムでポートフォリオを拡大することは、競合他社とは一線を画し、顧客により多くの価値を提供することにつながります。しかし、主に小売で知られる同社が新たに始めた旅行業「Cdiscount Voyages」の認知度を高めるには、何か新しい試みが必要でした。

目で、耳で、動きで顧客の心に触れるCdiscount

Cdiscountはすでに下位ファネル向けのコンバージョンキャンペーンでCriteoを利用し、優れた実績を達成していました。そのため、Cdiscount Voyagesの認知向上キャンペーンでも新作動画を使ったソリューションを試すにあたり、再びチームを組むという決断は容易でした。

Cdiscountのブランディングメディア・ソーシャルメディア責任者のFlorent Guibert氏は、「今回のキャンペーンにCriteoを選んだのは、多くのウェブサーファーや消費者の中から旅行好きなターゲットに正確に狙いを定めるためです。また、旅行という商材に動画を活用した戦略を採用することで、従来のメディアではメッセージを届けづらい視聴者にもリーチすることができました」と語っています。

Cdiscountは、エンゲージメントも獲得できるような認知度向上キャンペーンを求めていました。そこでCriteoは、過去にエンゲージしたオーディエンスのリターゲティングに加え、オープンインターネット上のプレミアムパブリッシャーの中から、旅行に興味・関心を持つ質の高い視聴者をターゲットとすることで、この達成を支援しました。

さらに同氏は、次のように述べています。「Criteoの動画ソリューションによってさらに多くの視聴者にリーチできただけでなく、テレビや動画ですでに接していたこれまでの視聴者にも再度狙いを定め、当社の動画の企画に対する認知度を高め、繰り返し利用していただけるようにしています。また、Eマーチャントは常にブランディングとパフォーマンスの狭間で揺れ動くものです。この種の動画フォーマットでCriteoが当社に提供してくれたソリューションは、これら2つを両立させ、認知度の向上によって消費者に真っ先に思い出してもらえるブランドにすると同時に、Cdiscount Voyagesの業務面においても実績とトラフィックを追及できるようにしてくれました」

スケールアップの成功

動画で認知度を高めるCriteoソリューションを用いた結果、Cdiscountの最初の試みは成功を収めました。Guibert氏は、「キャンペーン実施後、動画に触れた人々の認知度は30%以上も向上しました」と語っています。

CdiscoutとCriteoは、こうした成功例を今後Cdiscountが顧客に新しいサービスを開発する際にも再現していきたいと考えています。

「CriteoとCdiscountの関係はとても良好です。私たちには共通の文化、そしてDNAがあります。これは実証実験(Proof of Concept)であろうと、より長期的なソリューションであろうと、私たちの関係性と発展を促してくれるものです」

今後の展開について、ギベール氏はこう述べています。「動画という形式によるトライアルの結果を踏まえ、このパートナーシップを発展させるとともに、議論を重ね、新しいソリューションを模索していくことが非常に楽しみです。単にソリューションを採用してコンテンツを詰め込むのではなく、共に作り上げていくことが重要だと考えています」

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