パンデミックのさなか、CTV広告でメンタルヘルスへの意識を高めたAd Council

84%
動画視聴継続率(VCR)
0.48%
クリック率(CTR)
77%
ニールセン・デジタル広告視聴率(DAR)

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2020年は、多くの人にとって困難な1年となりました。そうした中、米国の著名な非営利団体であるAd Council(広告協議会)は、メンタルヘルスで苦しんでいる可能性のある友人に手を差し伸べることの重要性を認識してもらうための活動を展開しました。

この取り組みを実践するにあたり、Ad CouncilはCriteoとニールセンの協力のもと、「Seize the Awkward」という自殺防止キャンペーンを支援し、コネクテッドTV(CTV)広告を活用して自宅でステイホームを続けるユーザーに、この重要なメッセージを届けました。家で多くの時間を過ごす人が増えたことから、CTV配信は2020年3月以降、目覚ましい成長を遂げ、苦しんでいる可能性のある友人に手を差し伸べるようユーザーに直接訴える優れた方法として、その効果が発揮されました。

業界最高クラスの組み合わせ

Criteoとの連携により、Ad Councilは日次350億を超えるブラウジングとトランザクション履歴に基づくCriteoの精密なデータを使ってオーディエンスを構築し、的確な視聴者にリーチしました。また、Criteoはニールセン・デジタル広告視聴率(DAR)を用いてキャンペーンの達成度を測定するとともに、視聴者全体に対するターゲット内の視聴者の占める割合も検証しました。

サードパーティCookieに依存することのないCTVは、個人用というよりむしろ家庭用デバイスのため、複数の人がCTVデバイスで視聴します。CTVデバイスのターゲティングには困難を伴いますが、CriteoのオーディエンスとニールセンDARを組み合わせることで、Ad Councilはより多くのCTVのターゲット視聴者にメッセージを届けることができました。

気まずさと向き合いながら成功へ

CTVキャンペーンは成功を収めました。Criteoのパフォーマンスデータによると、動画視聴完了率(VCR)は84%、クリック率(CTR)は0.48%と、最新の業界ベンチマークよりも高い数字を記録。また、ニールセンDARによると、ターゲット内の視聴者率は77%に達しています。

Criteoは引き続きAd Councilとのパートナーシップを通じて、この重要なメッセージをさらに多くの人々と共有できるように取り組んでいきます。