最優先事項であるブランドセーフティ機能を強化し、より良いコントロールをマーケターに提供
世界のマーケターへ信頼と効果の高い広告展開を提供するグローバルテクノロジーカンパニー、Criteo (クリテオ、本社:フランス、日本代表取締役:グレース・フロム、以下 Criteo)は、既存のブランドセー フティ機能をさらに強化するため、Oracle Data Cloud との連携を発表しました。これにより、予測入札 ツールである Criteo AI エンジンが Oracle Contextual Intelligence と連携し、ブランドに適した様々 なカテゴリーにおいて、リアルタイムのコンテンツレビューと分類をプリビッドでクライアントへ提供できることにな りました。
ブランドセーフティは、センシティブなニューストピックや偽情報の増加を懸念する広告主やマーケターの 間で引き続き注目を集めています。最近の Interactive Advertising Bureau(IAB)の調査による と、業界の専門家の 77%以上が 2020 年の最優先事項としてブランドセーフティを挙げています。 Criteo は、Oracle との連携を通じてこれらの業界ニーズに対応し、スケーラビリティとパフォーマンスを提供 しながら、マーケターのためにさらなるブランド保護を実現します。
Criteo のグローバルパートナーシップ&アライアンス担当シニアバイスプレジデントであるレン・オストロフは 次のように述べています。「Criteo は、ブランドとパブリッシャーに安全で透明性が高い広告体験を提供す ることに尽力しています。Oracle Data Cloud はコンテクスチュアル・インテリジェンスのリーダーです。この 連携により、プリビッドでセマンティック(語義)検出できる性能が Criteo のブランドセーフティ機能に加わ り、より良いサービスをお客様に提供できるようになります」
Oracle Contextual Intelligence は、広告をブランドに適した Web ページや広告枠に表示するこ とで、個人識別子に依存せずキャンペーンの成果向上を支援します。Adaptive machine learning (適応型機械学習)を活用し、Web ページ上のキーワード判定を行うため、広告主はブランドをネガテ ィブなコンテンツやキーワードと関連付けられることを回避でき、また、ブランドにとってより適切で影響力のあ る掲載面へ広告を配信できるようになります。
Oracle Data Cloud プロダクトマネジメント担当シニアディレクターであるクリス・スターク氏は次のように 述べています。「ブランドセーフティへの進行中かつ急速に進化する懸念に対処するため、Criteo と連携し
て業界の専門家に適切なテクノロジーソリューションを提供できることを嬉しく思います。私たちの目標は、 広告主が広告掲載をよりコントロールできるようにし、ブランドセーフティに関する議論の高まりを長期的な ブランド適合性の重視へシフトすることです」
Criteo は、2020 年 2 月から Oracle Data Cloud との連携を開始しました。このブランドセーフティ 強化機能は、すべてのクライアントに追加コストなしで自動的に提供されます。
■Criteo (クリテオ) について■
Criteo(NASDAQ:CRTO)は、世界のマーケターへ信頼と効果の高い広告展開を提供するグローバルテクノロジーカンパニーです。およ そ 2,600 名の Criteo チームメンバーは、世界 20,000 社以上の広告主と、数千のパブリッシャーと連携して得られる膨大なデータを、機械 学習を用いて精密に分析することで、全ての広告チャネルを通じた効率的な広告配信を実現します。Criteo はテクノロジーを通じて、あらゆ る規模の広告主に対し、ユーザーが本当に求めているものに出会える仕組みを提供します。
※CRITEO 株式会社はその日本法人です。www.criteo.com/jp/
■Oracle Data Cloud について■
マーケティング担当者がデータを利用し、消費者の関心を収集し、キャンペーンの成果を上げることを支援します。オーディエンス、コンテキス ト、広告効果検証にわたるこれらのソリューションは、世界の上位広告事業者 200 社中 199 社に採用され、有力メディア・プラットフォーム 各種にわたり、世界 100 カ国以上で利用されています。オーディエンス・プランニングから入札前のブランド・セーフティ、コンテキストに応じた関 連性、ビューアビリティの検証、不正防止、ROI 測定に至るマーケティングのあらゆる段階で求められるデータとツールをマーケティング担当者 に提供しています。
■オラクルについて■
Oracle Cloud は、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第 2 世代インフラストラクチャを提供しています。オ ラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
* Oracle と Java は、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、過去の要因ではなく、実際の結果と大きな乖離の原因となり得るリスクや不確実性を含む今後の製品や、今後明示さ れる可能性がある見通し、 などの「将来の見通しに関する記述」が含まれます。こうした要因には次のものが挙げられますが、これ テクノロジーの変化に対応する当社のテクノロジーおよび能力に関連した失敗、インターネットディスプレイ広 告在庫の一貫した供給にアクセスし、その在庫を拡大する当社の能力の不確実性、新しいビジネス機会への投資と投資のタイミング、買収 の予想利益が期待通りに実現する可能性、国際的な成長と拡大に関する不確実性、競争の影響、データのプライバシー問題に関する法 的、規制的、または自主規制の進展に関する不確実性および同業他社による準拠の影響、費用対効果が高い当社のブランド強化の不 可能、将来の成長が明示されていない最新の業績、成長および業績の潜在的な変動を管理し、クライアントの基盤を拡大する当社の能 力、TAC を除く収益が最大化する経済的影響ならびに、未知の財務実績と結果の不確実性含む将来の機会と計画に関連するリスク。こ れらリスクは、Risk Factors(リスク要因)ならび、2020 年 3 月 2 日に発表された Form 10-K の年次報告書、その他、証券取引委 員会届出書類などに記載されています。法律で義務付けられている場合を除き、当社は、新しい情報、将来の出来事、期待の変化などの結果として、本リリースに含まれる将来の見通しに関する記述を更新する義務を負いません。