リーチした消費者を属性別に測定可能にし、パフォーマンスキャンペーンのブランドリフト効果をより分かりやすく
世界のマーケターへ信頼と効果の高い広告展開を提供するグローバルテクノロジーカンパニー、Criteo(クリテオ、本社:フランス、日本代表取締役:グレース・フロム、以下Criteo)は、デジタル広告測定の業界標準であるニールセンの「デジタル広告視聴率と、広告主がブランドリフト効果をより正確に測定し最適化できるようにする「デジタルブランドエフェクト」をCriteoソリューションに導入する計画を発表しました。
CriteoのショッパーグラフおよびAIエンジンと、ニールセンのオーディエンス属性別測定を組み合わせることによって、広告主は年齢や性別などの特定のパラメータに基づいて消費者を検証できるようになります。ニールセンのデジタル広告視聴率は、ニールセンのテレビ視聴率と同様の方法で、デスクトップ、モバイル、コネクテッドデバイスをまたいで広告オーディエンスの重複を除いた包括的な分析結果を翌日に提供します。Criteoは、フルファネルの広告プラットフォームへと進化し続け、コネクテッドTVをはじめとする広範なマーケティング目標およびインサイトに対応する技術調整を行っており、デジタル広告視聴率の測定は、ブランド広告主にとっての透明性、柔軟性、パフォーマンスのさらなる向上に寄与します。
Criteoは、卓越したダイレクトレスポンス広告エンジンで評判を築いてきました。クライアントからより優れた透明性と成果の測定を求められる中、ニールセンのデジタルブランドエフェクトのような測定機能によって、クライアントはパフォーマンス重視のキャンペーンによるブランド認知度の向上というさらなるメリットを可視化できるようになります。
2019年11月に就任したCriteoの最高経営責任者(CEO)であるメーガン・クラーケンは次のように述べています。「ニールセンのようなグローバルリーダーと共に、当社のマーケティングソリューションの多様化に取り組めることを大変嬉しく思います。私はCriteoに入社する前にニールセンに在籍していたため、同社が信頼できるパートナーとしてエコシステムに極めて大きな価値をもたらしてくれることを確信しています。このたびの連携は、フルファネルへの進化に向けた当社の新たな一歩となります。また、ニールセンのデジタル広告視聴率とデジタルブランドエフェクトのインサイトから得られる独立した測定を組み込むことで、当社のショッパーグラフに含まれる9,000億ドルの検討および購入インサイトにさらなる価値が付加されます」
ニールセンの最高商務責任者(CCO)であるピーター・ブラッドバリー氏は次のように述べています。
「当社は、マーケターが自社ブランドに最も重要な消費者を見いだすために必要なインサイトを提供することにより、デジタル広告の説明責任向上に取り組んでいます。このたびのCriteoとの取り組みを嬉しく思っており、Criteoのネットワークのブランド企業や小売業者が当社のオーディエンス指標をどのように活用するのか楽しみにしています」
Criteo (クリテオ) について
Criteo(NASDAQ:CRTO)は、世界のマーケターへ信頼と効果の高い広告展開を提供するグローバルテクノロジーカンパニーです。およそ2,700名のCriteoチームメンバーは、世界20,000社近くの広告主と、数千のパブリッシャーと連携して得られる膨大なデータを、機械学習を用いて精密に分析することで、全ての広告チャネルを通じた効率的な広告配信を実現します。Criteoはテクノロジーを通じて、あらゆる規模の広告主に対し、ユーザーが本当に求めているものに出会える仕組みを提供します。
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、過去の要因ではなく、実際の結果と大きな乖離の原因となり得るリスクや不確実性を含む今後の製品や、今後明示される可能性がある見通し、その他記述などの「将来の見通しに関する記述」が含まれます。こうした要因には次のものが挙げられますが、これらに限られるものではありません。テクノロジーの変化に対応する当社のテクノロジーおよび能力に関連した失敗、インターネットディスプレイ広告在庫の一貫した供給にアクセスし、その在庫を拡大する当社の能力の不確実性、新しいビジネス機会への投資と投資のタイミング、買収の予想利益が期待通りに実現する可能性、国際的な成長と拡大に関する不確実性、競争の影響、データのプライバシー問題に関する法的、規制的、または自主規制の進展に関する不確実性および同業他社による準拠の影響、費用対効果が高い当社のブランド強化の不可能、将来の成長が明示されていない最新の業績、成長および業績の潜在的な変動を管理し、クライアントの基盤を拡大する当社の能力、TACを除く収益が最大化する経済的影響ならびに、未知の財務実績と結果の不確実性含む将来の機会と計画に関連するリスク。これらリスクは、Risk Factors(リスク要因)ならび、2020年3月2日に発表されたForm 10-Kの年次報告書、その他、証券取引委員会届出書類などに記載されています。法律で義務付けられている場合を除き、当社は、新しい情報、将来の出来事、期待の変化などの結果として、本リリースに含まれる将来の見通しに関する記述を更新する義務を負いません。
Nielsen について
Nielsen Holdings plc(NYSE: NLSN)は世界最大級のマーケティング調査&データ分析の会社として、世界規模の消費者と市場における最も完全で信頼されたインサイトを提供しています。ニールセンは二つのビジネスユニットから成り、ニールセン・グローバル・メディアは、広告市場・メディア市場が機能するために必要である業界の共通の理解を生み出す、公正で信頼できる測定基準を提供しています。ニールセン・グローバル・コネクトは、メーカーおよび流通企業に対し、正確で実行可能な情報、インサイト、そして、複雑に進化を続ける市場の全体像を提供しています。私たちのアプローチは独自のニールセンデータと他のデータソースを結び付けることで、今何が起こり、今後何が起こるのか、そしてこの知識に基づいてどの様に行動するのがベストなのかを世界中の顧客が見つけるお手伝いをします。S&P 500企業として、世界人口の90%を網羅する100ヵ国以上に拠点を有しています。詳細は当社ウェブサイトをご覧ください: www.nielsen.com