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Criteo、2018年第3四半期の業績を発表 アプリ広告ソリューション企業の買収と最大8000万ドル相当の自社株買い計画を発表

アプリ広告ソリューション企業の買収と最大8000万ドル相当の自社株買い計画を発表

インターネット上のオープンな広告プラットフォームを提供するCriteo(本社:フランス、NASDAQ:CRTO)は、2018年9月30日を末日とする2018年第3四半期の決算を発表しました。

2018年第3四半期  業績ハイライト

  • 売上高は前年同期比6%(為替変動の影響を除くと4%1)減の5億2,900万ドルでした。
  • トラフィック獲得コスト(TAC)を除く実質売上高2は前年同期比5%(為替変動の影響を除くと2%)減の2億2,300万ドルとなり、対売上高比率は42%でした。
  • 調整後EBITDA2は前年同期比12%(為替変動の影響を除くと11%)減の7,000万ドルであり、TACを除く実質売上高に対する比率は31%でした。
  • 営業活動によるキャッシュフローは前年同期比19%減の5,000万ドルでした。
  • フリー・キャッシュフロー2は2,100万ドルでした。
  • 純利益は前年同期比19%減の1,800万ドルでした。
  • 希薄化後1株当たり調整純利益2は前年同期比18%減の0.53ドルでした。
  • 成果重視のアプリインストール広告ソリューションを提供するマネージ(Manage)の買収に向けた最終合意に至りました。
  • 当社取締役会が最大8000万ドル相当の自社株買い計画を承認したことは、当社の事業の方向性に対する信頼と確信の表れと言えます。

■エグゼクティブのコメント

Criteo のCEO(最高経営責任者)であるJB・リュデルは、「顧客の皆様は当社が提供するソリューションのパフォーマンスやその規模、そして中立性に価値を見出してくださっています。こうした信頼のもと、さらなる製品およびソリューションを通じてお客様との関係をさらに広げてまいります」と述べています。

また、CFO(最高財務責任者)のブノワ・フヨンは、「当社は複数のサービスを手がける企業への過渡期を迎えており、営業体制の再編も順調に進んでいます。こうした変革はお客様にさらなる価値をもたらすものと考えております」と述べています。

■ビジネスハイライト

  • 当社の顧客数は、当期末時点で前年同期比11%増の19,000社以上となり、フルファネル製品における顧客維持率は90%に近い水準を維持しました。
  • Criteo Customer Acquisition(クリテオ・カスタマー・アクイジション)、Criteo Audience Match(クリテオ・オーディエンス・マッチ)、Criteo Sponsored Products(クリテオ・スポンサード・プロダクト)、Storetail(ストアテイル)を含む製品におけるTACを除く実質売上高は、前年同期比82%増、全事業売上の7%強となりました。
  • モバイルアプリ内広告事業はTACを除く実質売上高が前年同期比67%増となりました。
  • 当社のヘッダー入札技術であるCriteo Direct Bidder(クリテオ・ダイレクト・ビッダー)は、2,600社以上の大手パブリッシャーに連携しています。(第2四半期は2,300社でした。)
  • 既存クライアントのTACを除く実質売上高3は、ウェブブラウザのSafariでトラッキング可能なユーザー範囲が制限されたことにより、5%減となりました。

 

1 為替変動の影響を除くベースでの増加率は、2017年の該当期間の平均為替レートを2018年の数値に適用して算出しています。

2 TACを除いた実質売上高、調整後EBITDA、希薄化後1株当たり調整純利益およびフリー・キャッシュフローは、米国一般会計原則(GAAP)に従って計算された指標ではありません。

3既存クライアントのTACを除く実質売上高は、ある四半期に当社と取引があり、その1年後の同じ四半期になお当社と取引があるクライアントによるTACを除く実質売上高です。

※本資料は、Criteoより2018年10月31日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
※本リリースの全文は英文資料をご参照ください。

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