Meet the Team: Kaoru Torita, Head of Mobile App Business, North Asia

更新日 2020年12月21日

1. ご出身はどちらですか?

山形県の酒田市で生まれ、高校卒業まで過ごしました。酒田は日本海に面した美しい港町で、ドラマ「おしん」や映画「おくりびと」の舞台としても知られています。

2. 前職ではどんな仕事をしていましたか?Criteoに入社したきっかけは?

実は最初にCriteoに入社して3年後に、いったんCriteoを離れて1年半ほど外資系スタートアップの立ち上げに参画し、2019年の4月にCriteoに戻ってきたところです。それ以外ではYahoo! JAPANなど数社で主に広告営業や企画を担当していました。

3. 今はどんな仕事を担当しているのですか?

前回Criteoにいた当時は代理店様担当営業やアカウント・ストラテジストをしていたのですが、今はNorth Asiaにおけるアプリ戦略の責任者として、主に日本でのアプリ広告ソリューションの販売促進を手がけています。

4. Criteoのアプリ戦略は、今、どのような状況なのですか?

まさに、スタートを切ったばかりです。創業以来Criteoは主にリターゲティング広告事業を手がけ、リターゲティングの第一人者として揺るぎない地位を築いていますが、ここ数年は「リタゲからフルファネルへ」を合言葉に、コンバージョンだけではなく、認知や検討といったマーケティング目的に対するソリューションも次々に開発・提供しています。アプリソリューション戦略もその一環であり、2018年11月にはアプリインストール広告ソリューションで定評のあるアメリカのmanage社を買収、Criteoの既存のアプリ内広告ソリューションの強化に取り組んでいます。ゲームやフードデリバリーなどサービス提供を主軸とする分野での業績を伸ばしてきたmanageを買収したことにより、Criteoは顧客基盤を大きく広げることができ、急成長中のアプリ広告市場での事業拡大を加速できるようになりました。

ただ、Criteo=Webリターゲティングの印象が強いこともあって、Criteoがアプリ広告ソリューションを手がけていること自体がまだあまり認知されていません。今の私のミッションはCriteoのアプリ広告ソリューションの認知度を高め、導入を促進すること。日々、様々な企業の担当者の皆様に会ってご意見を伺い、Criteoからのソリューションを提案しています。まだ着任して数ヶ月ですが、幸い、Criteoはすで日本でも知名度が高いですし、プロダクトへの信頼も厚いので、アプリについても興味をもってくださる企業が多く、確実に手応えを感じられるようになってきました。

5. ワークライフバランスはとれていますか?

時期により波はありますが、バランスよく働けている方だと思っています。Criteoは仕事の進め方や時間配分についても、各社員にある程度の裁量を与えてくれるので、各自が家庭環境やその時抱えている仕事の内容に応じて、一日のタイムスケジュールを自分で決めやすいのです。

6. 職場環境はいかがですか?

非常にアットホームな雰囲気で、働きやすいですね。グローバル企業なので外国人の社員も多いですが、東京オフィスには日本語ができる人も多くて、英語がそんなに得意でない私もコミュニケーションに困ることはありません。それに、Criteoはグローバルな企業でありながら、グローバル基準を杓子定規にあてはめない社風があり、ビジネスの進め方や商習慣については、日本らしさを尊重してくれるので、とてもやりやすいですね。

7. 今後の目標は?

今は、日本市場でCriteoのアプリ広告ソリューションを浸透させることが目標。次にどんな道に進むべきかは、このミッションを成し遂げたときに、おのずと見えてくるのではないかと思っています。

8. 現在、東京オフィスではアプリ広告ソリューション促進の新規メンバーを募集していますね。どんな人に来てほしいですか?

まずは、素直な人。そして、好奇心のある人と一緒に働きたいですね。自社のプロダクトはもちろん、広告市場やお客様のビジネスなどにも興味をもって取り組むと、仕事はどんどんおもしろくなりますよ!楽しみながら一緒に前に進んでいける人との出会いを、楽しみにしています。