「Criteo 動画広告」提供スタート:フルファネルマーケティングの強化を加速

更新日 2024年07月31日

2022年5月23日、Criteo では、新プロダクト「Criteo 動画広告」の日本での提供をスタートいたしました。

Criteo動画広告は、CriteoのAIが消費者の購買行動に関する膨大なコマースデータをもとに、オープンインターネット上で広告主の商品やサービスに興味関心を持つ可能性の高いオーディエンスを探し出し、彼らに的を絞って動画広告を配信することによって、主に広告主の認知拡大(新規ユーザー層の獲得)を目的とするデジタルマーケティング施策の強化をサポートします。

本ブログでは動画広告を取り巻く現状を改めて紹介するとともに、Criteo 動画広告の仕組みや機能、活用法について解説します。

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伸び続ける動画広告市場、2022年の市場規模は5497億円に達する見込み

コロナ禍を機に、日本でも消費者が動画視聴に費やす時間が増え続けています。Criteo が行った「動画とコネクテッドTVに関する調査」で、動画視聴に費やす時間が増えたかを聞いたところ、有料・無料に関わらず、動画配信の視聴時間が大きく増えていることがわかりました。

パンデミック前に比べ、視聴時間は増えたか?/Criteo「動画とコネクテッドTVに関する調査

動画視聴に使うデバイスの多様化もますます進んでおり、ユーザーにとって、スマートフォン、PC、コネクテッドテレビを通したシームレスな動画視聴が、ごく当たり前の行動として定着しています。

こういったユーザーの嗜好の変化を受け、企業広告において動画広告の活用が加速。サイバーエージェントの調査によると、2021年の動画広告市場の規模は、前年比142.3%となる4205億円と大きな成長を遂げました。同社では動画広告市場は今後もインターネット広告市場全体の水準を上回る高い成長率で推移すると予測しており、2022年には5,497億円、2025年には1兆465億円に達すると予想しています。

出典:サイバーエージェント プレスリリース

5人に2人が「動画広告を視聴後に商品を購入したことがある」と回答

ちなみに、先に紹介した Criteo の「動画とコネクテッドTVに関する調査」によると、「最も好感の持てるオンライン広告は?」という問いへの回答で最も多かったのは、動画広告でした。そして、5人に2人が「動画広告を視聴後に商品を購入したことがある」と回答しています。

動画広告視聴後に取ったことのある行動は??/Criteo 「動画とコネクテッドTVに関する調査」

Criteo  動画広告、提供開始~オープンインターネット上でオーディエンスを特定、動画広告を配信

このように動画広告へのニーズが高まる中、満を持してサービスインを果たしたのが、Criteo 動画広告。Criteo 動画広告は主に広告主の認知拡大を目的とするマーケティング施策を展開するプロダクトで、これまでβ版として公開していた「Criteo 動画広告」の正式版です。

Criteo 動画広告配信の流れ

① オープンインターネットの中で最大級のオーディエンスリーチを誇る「Criteo ショッパーグラフ」をもとにマーケターの意向にそってオーディエンスを選定する「コマースオーディエンス」または、CriteoAIが最適オーディエンスを分析して選定する「類似オーディエンス」のいずれかを、広告主様側で選択する。

② Criteo のエンジンが3つの配信フォーマット(インストリームビデオ、アウトストリームビデオ、縦型ビデオ)へ広告キャンペーンを最適化する

③ 広告を配信する

Criteo 動画広告の特長

  • 興味関心がより高いオープンインターネット上のオーディエンスへのターゲティング設定

Criteo のコマースおよびファーストパーティ・データを活用することで、既存顧客や潜在顧客へのコミュニケーションを強化できます。

  • 堅牢なアクセスとスケール

デバイス、チャネルを通じて主要なパブリッシャーにアクセスするあらゆる動画コンテンツにおいてオーディエンスへリーチします。

  • フルファネル戦略

ビデオキャンペーンとディスプレイキャンペーンを同時展開することにより、オーディエンスをビデオ視聴からあらゆるショッピングジャーニーのタッチポイントへ移動させ、購入ファネル全体でROIを追跡できます。

  • セルフサービスツールを使った簡単な運用

セルフサービス型のユーザーインターフェースで、キャンペーンの設定開始からパフォーマンスレポートの確認まで、簡単に運用・管理することができます。

他プロダクトと組み合わせてフルファネルマーケティングを

Criteo 動画広告の各指標平均値は、視聴完了率50%-75%、視聴完了単価0.2 – 0.8円と高い水準を誇ります。マーケティング施策後には、オプションで Criteo が提供するブランドリフト・サーベイで、より詳細な動画広告の分析やユーザーの態度変容を検証することも可能。また、ローワーファネル向けの Criteo プロダクトである「Criteo カスタマーアクイジション」や「Criteo ダイナミックリターゲティング」などと「Criteo 動画広告」を組み合わせて活用することにより、「流入」や「獲得」を目的としたマーケティング施策をフルファネルでサポートすることも可能です。

これからのデジタルマーケティングに不可欠な動画広告戦略に、Criteo動画広告を是非、ご活用ください。世界最大級のコマースデータを有するCriteo ショッパーグラフと、世界最高レベルのCriteo の AI を駆使して、皆様のビジネスを強力にサポートいたします。ご興味のある方は、こちらのお問い合わせフォームに必要事項をご記入ください。後ほど、Criteo の担当者よりご連絡させていただきます。

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