Criteoは、去る2月17日と18日に開催された日本最大規模のEC・通販業界のイベント「イーコマースフェア2022に出展、社員2名が講師を務めるセミナーもオンライン開催いたしました。今回はそのうちの1つ「リタゲだけじゃない!新規獲得にも活用できるCriteoのソリューション大解剖」の概要をご紹介します。本セミナーの講師を務めたのはCriteo New Business Sales Account Executiveのライアン・マックルーアです。ウェビナーはオンデマンドでご覧いただけます。
Criteoのソリューション概要
Criteoといえばリターゲティングという印象をもつ方が多いかもしれませんが、Criteoは認知・検討・獲得の各段階でシームレスにご利用いただけるフルファネルのソリューションを提供し、新規顧客30%増、良質なユーザーの流入単価50%削減など、確かな結果をお届けしています。Criteoにしかない強みとしては、まず「ユニークなコマースデータを所有していること」、「AI技術にもとづくエンジンアルゴリズムを活用していること」、そして「大規模かつユニークな配信ネットワークを活用できること」です。Criteoではこれらの強みを生かした高水準のパフォーマンスを武器に、日本のECサイト売上上位100社のうち実に85%にソリューションを導入していただいています。
新規獲得・流入プロダクトの概要
新規顧客獲得・長期休眠顧客へのアプローチに最適なソリューションが、Criteoカスタマーアクイジション(CCA)です。CCAは、過去にリターゲティングで獲得した顧客と似た類似ユーザーを探し出してターゲティング、その中からスコアリングによって優良顧客を抽出し、パーソナライズされた商品レコメンドを配信して、お客様のサイトへスムーズに誘導、コンバージョンを促します。
一方、Criteoトラフィックジェネレーションは、サイト未訪問の優良ユーザーのトラフィックをできるだけ低単価で流入させたいというお客様のニーズを満たすソリューションです。Criteoの有する膨大なデータの中から、AIが類似オーディエンスまたはコマースオーディエンス(特定の商品カテゴリーに興味をもつオーディエンス)をピンポイントで選出。ブランドに合わせて作成する専用クリエイティブのダイナミック広告を配信し、サイトへの流入を促します。
このほか、Criteoではサードパーティークッキーに依存せずにサイトコンテンツの内容やセンチメントに合わせた広告配信をする「コンテクスチュアル」や、オンラインとオフラインの顧客データを融合して活用する「オムニチャネル」といった、新しいソリューションを続々とローンチして、お客様のマーケティングミックス強化をサポートしています。ご興味のある方は、お気軽にCriteoまでお問い合わせください。
クリエイティブソリューション
Criteoではクリエイティブに関するソリューションも各種提供しており、自動化と最適化による効率改善が可能な点で多く、のお客様から高く評価していただいています。その中でも最近リリースされ、注目を集めているのは、①Ad Sequencing(カスタマージャーニーに添って、複数のクリエイティブの表示回数や順番をカスタマイズできる機能)、②Decision Tree Strategies(曜日や時間に合わせて表示するクリエイティブをコントロールできる機能)、③Image Optimization(人物の有無や色、縦横比など商品画像の内容をユーザーごとに最適化できる機能)です。
カートシステムとの連携について~Criteoの利用がよりスムーズに
Criteoでは、お申し込み後に必要な準備作業にかかるお客様の負担を減らすために、カートシステムとの自動連携を拡充しています。これにより、今までお客様に手作業で行っていただいていたフィードの入稿やタグ実装といった作業を一括で自動的に行うことが可能に。これまで「Criteoが使いたいけれど、自社ではタグ実装ができない」といったボトルネックを抱えていたお客様にも、広くCriteoをご利用いただけるようになりました。
以上、Eコマースフェアで配信されたウェビナーの概要をかいつまんでご紹介しました。詳細が気になる方は、オンラインで全編をご覧いただくことができます。