22年下半期も32社が認定~盛会御礼!Criteo 認定代理店 アワードセレモニー2022下半期

更新日 2022年09月15日

Criteoでは、去る7月28日(木)、Criteo Certified Partnersに認定されている日本国内の代理店様を対象にした『Criteo 認定代理店 アワードセレモニー2022下半期』を開催いたしました。今回のセレモニーは当初、3年ぶりにリアルでの開催を予定して準備を進めていましたが、直近になって新型コロナウイルスの感染が急拡大したことを受け、急遽オンラインでの開催へと変更を余儀なくされました。急な変更だったにもかかわらず、予定通り、多くの代理店の皆様にご参加いただき、盛会のうちに終えることができましたことを御礼申し上げますとともに、当日の概要について簡単にご報告いたします。

セレモニーでは、まずCriteo北アジア最高責任者兼日本代表取締役のグレース・フロムが「The Future is wide openをキーワードにCriteoがリブランディングをしてから1年が経ちました。リブランディング後も変わらず、Criteoをお引き立ていただいている代理店の皆様に心より感謝申し上げます。今年6月、Criteoでは全社員研修を行い、新たに『LIMITLESS』をテーマに掲げ、全社を挙げて開かれた未来に向かって挑戦を続けていくことを確認しました。今後も代理店の皆様とのエンゲージメントとパートナーシップを強化し、皆様のビジネスの成長に貢献して参ります」とあいさつしました。

Limitlessな未来へ~上半期の振り返りと今後の戦略

続いて、Criteo Head of Agency and Partnershipの鶏田 薫が登壇し、「LIMITLESSな未来へ」と題して、上半期の振り返りと今後の戦略についてのプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションの要点は次のとおりです。

1)2022年上半期の振り返り

Criteoでは、今年の営業戦略に「顧客層の拡大」を掲げ、小規模広告主様の獲得と、Criteoがこれまで得意としてきた業種(EC・不動産・人材・旅行など)以外の業種への拡大に引き続き取り組んできました。

具体的には、①4万MAU以下の広告主さまへのサービス提供開始、②コンテクスチュアル・オーディエンスの拡張(コンテクスチュアル広告を既存のオーディエンスと統合することで既存のオーディエンスターゲティングを拡張)、③動画広告のリリースを行いました。

その結果、リターゲティング以外のプロダクトによる4-6月売上が前年同時期比で48%も向上、同時に、上半期の新規アカウントにおける主要業種以外の売上シェアを全体の39%にまで伸ばすことができました。

2)LIMITLESSな未来に向かって

今後、Criteoが目指す方向性は「オーディエンス・ファースト」。プロダクト単位ではなく、お客様のマーケティング目的に応じて様々なオーディエンスを活用していく方向に舵を切ります。まず、新規ユーザーを獲得し(アクイジション)、そのユーザーを維持(リテンション)、そしてまた新規ユーザーを獲得する・・・というループの形成を目指します。ユーザーの維持にあたっては広告主様のファーストパーティ・データ(購入頻度、最終購入日、LTVなど)を活用し、新規獲得にあたってはCriteoのコマースデータ(ブランド、購買力、興味関心など)を活用。そして、この2つを組み合わせることによって最適なオーディエンスデータを形成していきます。

たとえばユーザーのライフスタイルに基づくペルソナオーディエンス、位置情報に基づくロケーションオーディエンス、広告主様のカスタマーデータを利用したカスタマープロファイルといった形で、これまで以上に多種多様なオーディエンスをご指定いただけるようにする、オーディエンス・ファーストの戦略を加速して参ります。

3)下半期の取り組み

2022年下半期の注力ポイントは次の3点です。

①オーディエンス・ファースト戦略の推進

多様なオーディエンスの活用によるマーケティング課題の解決、アクイジション&リテンションループによるAlways-Onの運用を目指します。

②ファーストパーティ・メディアネットワークの推進

引き続きHashed Emailの取得に取り組んでまいります。

③顧客層の拡大

セルフサービス機能を活用したミドル以下の広告主様への拡販、動画・オムニチャネルの事例づくり、そして新しいクリエイティブの検証を進め、引き続き顧客層の拡大を進めます。

鶏田は「広く開かれた、そしてLIMITLESSに続いていく未来に向かって成長できるよう、Criteoは尽力して参ります。2022年後半も皆様からの温かいご支援をどうぞよろしくおねがいします」と述べ、プレゼンテーションを
締めくくりました。

この後、①「動画広告とオムニチャネル」、②「動画広告の活用事例」、③「アイデンティティの最新グローバルトレンド」、
④「Criteoのオーディエンス戦略を支えるテクノロジー」について各担当者によるプレゼンテーションが行われました。このう
ち③と④のプレゼンテーションの概要は後日ブログにてご紹介します。

Criteo Certified Partners 授与式

続いて、Criteo Certified Partners 2022上半期の授与式が行われ、優秀な成績を収められたシルバーステイタス
以上の代理店の皆様を発表、ステイタスごとに賞が授与されました。

※最新の認定代理店一覧はこちらのページでご確認いただけます。

授与式の後、再び鶏田が登壇し、「今後も代理店様に使いたいと思っていただけるような優れたプラットフォーム、そして一緒にビジネスをしたいと思っていただける企業であり続けられるよう、邁進してまいります。今、業界は大きな転換期を迎えていますが、代理店の皆様と一緒に知恵を出し合って、より高品質で信頼できる、インパクトのある広告をマーケットに提供し続けていきたいと思っています」とあいさつし、セレモニーを終了しました。

ご参加いただいた代理店の皆様、本当にありがとうございました。2022年下半期も引き続きCriteoをどうぞよろしくお願いいたします。次回のセレモニーでもお目にかかれますのを楽しみにしております。

なお、アワードでのプレゼンテーションの内容や、リターゲティング以外のCriteoの新ソリューションの詳細についてお知りになりたい方はCriteoまでお気軽にお問い合わせください


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