Criteoは今年1月、関心度の高い見込み顧客にリーチし、エンゲージメントを高めるWeb Considerationをグローバルリリースし、日本国内でもWeb広告における認知から検討、購入の検討段階の顧客のサイト流入強化をすべく、正式に国内でのWeb Considerationの提供開始を先月発表いたしました。
Criteoはこれまでも、広告プラットフォームに信頼をお寄せていただいているすべてのお客さまのために、新たな製品やサービスの開発を推し進めながら、より優れた柔軟性とコントロール、透明性を提供できるように取り組んで参りました。
2020年度の第1四半期は、プラットフォーム体験にさらに大幅な改良を加えました。Criteoのプロダクトチームは現在、カスタムレポートから新しいアトリビューション機能に至るまで、かつてない規模でレポート機能の拡充に取り組んでいます。
そこで、今回改良した点や新機能について、以下でご紹介したいと思います。
1.新しくなったキャンペーンアナリティクス
レポート機能をいくつか追加し、キャンペーンに関する新たなインサイトをもとに各キャンペーンを最適化できるようにしました。この新機能により、次のことが行えるようになりました。
- 各クリエイティブのパフォーマンスの把握:Criteoが御社のクリエイティブをどのように活用しているかについて、そのパフォーマンスも含めて確認できるようになりました。これには累計表示数やボリュームの割合も含まれ、新しいクリエイティブダッシュボードからフォーマットや表示サイズ、クーポンなどを個別に確認することができます。
- キャンペーンパフォーマンスのリアルタイムな監視:キャンペーンの状況がリアルタイムに反映されるダッシュボードから、キャンペーンを更新した際のインパクトの最適化と評価が行えます。コストや表示回数、クリック数などもリアルタイムに確認でき、別の指標を追加して異なる2つの期間を比較・分析することも可能です。
2.キャンペーン管理
広告主のお客さまがキャンペーンをより簡単に管理できるように、Criteoはこのたびキャンペーン管理機能の大幅なアップグレードを実施しました。新しくなったCriteo広告プラットフォームでは、次のことが行えます。
- キャンペーンの開始、一時停止、アーカイブ:開始、一時停止、アーカイブ機能により、各キャンペーンを自由にコントロールすることができます。(注:現時点では、日本およびインド、ロシアではこの機能はまだご利用いただけません。)
- ターゲットオーディエンスの微調整:Criteoが作成したオーディエンスリスト、あるいは御社独自の連絡先リストをもとにオーディエンスを微調整することができます。
透明性とコントロール
Criteoは、Criteoプラットフォームを利用するすべてのお客さまが、広告キャンペーン全体をより柔軟にコントロールいただけるよう改良に努めています。また、レポート機能も改善して、広告主の皆さまの広告がどのように機能しているのかを把握できるようにするインサイトも、提供したいと考えています。
Criteoでは、今後数カ月以内に新製品を続々とリリースする予定です。Criteoからの最新情報に、どうぞご期待ください。
世界規模で不安定な状況が続いていますが、Criteoは今後も引き続き御社のビジネスを最大限にサポートできるように尽力して参ります。なお、Criteoのダッシュボードから新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に関する資料にアクセスいただけます。また、世界80カ国以上、月間20億人のアクティブな買い物客から収集したCriteoデータの最新の分析結果を、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による消費者動向の変化よりご覧いただけます。