買い物客に関する世界最大のオープンなデータセット
今や、データはビジネスの成功に不可欠な存在です。しかし、世界では一部の巨大企業によるデータの囲い込みが進み、彼らが有するデータへのアクセスは厳しく制限されています。データの量が勝敗を分けると言っても過言ではないEコマースの世界で、データを多く持たない企業やブランドが巨大企業に立ち向かう術はないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。巨大企業に立ち向かう素晴らしいツールが、Criteoにあります。それは「Criteoショッパーグラフ」。買い物客に関する世界最大のオープンなデータセットです。以下の数字をご覧になれば、ショッパーグラフのデータがいかに膨大か、お分かりいただけると思います。これらのデータの一部はお客様から提供されるものであり、現在、Criteoのお客様のうち約79%が、ショッパーグラフに参加しています。ショッパーグラフに参加することによって、お客様はショッパーグラフの膨大なデータにアクセスすることが可能に。もちろんこれらのデータはハッシュ化されるなど、個々人を特定できないように配慮されており、共有することによって個々人のプライバシーを侵害する可能性はありません。
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ショッパーグラフが収集する興味・関心データ
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月間14億人以上のアクティブな買い物客のデータ
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40億を超える対象商品のデータ
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月間230億件の商品インタラクション
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識別データ
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43億を超えるグローバルなクロスデバイスIDに関するデータ
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18億人の識別データ
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測定データ
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6,150億ドルのコマース年間売上高に関するデータ
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年間290億ドルのポストクリックセールスに関するデータ
オンライン/オフラインを問わず、複数のデバイス上で買い物客のIDを統合
ショッパーグラフの魅力は、単に膨大なデータを有することだけではありません。ショッパーグラフは、その卓越した機械学習技術を応用して膨大な量のデータを正確に分析して、オンライン/オフラインを問わず、アプリや複数のデバイスを横断して買い物客のIDを統合。デバイスやアプリによってバラバラだった顧客のIDを統一することによって、よりシームレスなショッピング体験や最適な商品レコメンド、キャンペーンの効率化を実現、買い物客の購買意欲を総合的に把握してコンバージョンを促すことができます。
例えばAさんがスマートフォンのアプリで見ていた商品をPCでレコメンドしたり、実店舗で購入した商品の新バージョン発売をPC上で通知したりすることも可能に。あるいはAさんがPC上ですでに購入した商品の広告をアプリ上で再度表示してしまうといったミスマッチを防ぐこともできます。
ショッパーグラフに参加したお客様からは、すでに多くの成功事例が報告されています。例えば、大手旅行サイトを運営するTRAVEL REPUBLIC社では、ショッパーグラフを活用したことによって、特定できるモバイルのタッチポイントが42%も増加、モバイルキャンペーンの評価や最適化についてのレポーティングが可能になりました。また、フランスのouest france multimediaは、ショッパーグラフを活用した結果、複数のデバイスを使うユーザをこれまでよりも4倍多く特定できるようになり、大きな成果をあげることができました。皆様もぜひ、ショッパーグラフによるパフォーマンスの向上をご自身の目でお確かめください。