このほど、ロンドンにてCriteo主催のコマースマーケティングフォーラムが開催されました。フォーラムは数々の素晴らしい体験やコンテンツで溢れ、大盛況のうちに幕を閉じました。本ブログでは、フォーラムを成功に導いた9つのポイントについてご紹介します。これをお読みいただければ、次回のCriteoのイベントが、ますます楽しみになるはずです。
1.イベント会場
吹き抜けの天井、見事な建築物、自然の光が隅々まで行き渡る室内……。記憶に残るイベントの会場となったのは、セントパンクラス・ルネッサンス・ホテルの気品溢れる美しい空間です。こうした特別な雰囲気を味わう機会に恵まれた私たちは、とても幸運としか言いようがありません。
2.参加者数
世界トップクラスのブランドや小売業者、代理店から数百名が参加し、未来の成長に向けたコラボレーションについて語り合いました。晴れの舞台に素晴らしいゲストや講演者を招待できたことは、私たちCriteoにとって、大変名誉なことだと考えています。
3.ターミネーター
Criteoの最高戦略責任者を務めるJon Opdykeが、AI、データ、コラボレーションが生み出す力について熱く語りました。現代のテクノロジーとサイエンスフィクションの接点をわかりやすく説明するとともに、講演中にはデータを駆使した最先端の機械のイメージを随所に登場させました。それらのイメージは、Opdyke自身も強調したように、今や1つの手法やツールだけでは、小売業界で勝ち残ることはできないことを意味しています。
4.CriteoのSpilmanが語る業界の輝かしい未来予想図
Criteoのビジネスを牽引するリーダーの1人で最高執行責任者を務めるMollie Spilmanは、今後の方向性について「現在の小売業界はかつてない変革の荒波にさらされていますが、その先の展望は明るい」と見解を述べました。また、彼女は参加者に対して、「消費者とのつながりの構築は、ますます複雑になっています。それを乗り越えるのは大変なことですが、幸運なことに小売業界は今、絶好調ですから、必ず乗り越えられるはずです」と呼びかけました。
5.Ken Hughes氏のユニークなスライド
これまで多くの講演を手がけてきた消費者心理専門家のKen Hughes氏が、パーソナライゼーションを徹底することの重要性、独自の「ブルー・ドット・コンシューマー」理論、またZ世代がサービスの質に対して辛辣な理由や、サービスに満足できないときの消費者心理について説明しました。そして、スライドがこの写真に切り替わると、会場の数百名の参加者からはクスクスと笑いが起こり、そして多くの人が頷いていました。#NailedIt
6.ランチ!
セントパンクラス駅すぐそばの美しい場所で、素晴らしい参加者の皆様とともに素敵なランチを楽しみました。食事中も会話が弾みます。午後からのコマースマーケティング講演に向けて、最高の腹ごしらえとなりました。
7.映画を題材にマーケティングを語るPiers Drake氏
「マッドメン」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」「ビューティフル・マインド」。これらの映画の共通点は何でしょうか?OMD EMEAのEコマース責任者であるDrake氏は、映画の登場人物を例に挙げて、尽きることのない情熱や創造性、才能をテーマに、営業とマーケティングを融合する手法について語りました。これには、あのドン・ドレイパー(マッドメンの登場人物)もきっと納得するはずです。
8.Alexandra Wilkis Wilson氏による講演
Alexandra Wilkis Wilson氏は、業績が好調なスタートアップ企業(同氏は3社の創業者)を経営する上で必要な留意点について語りました(スライドとビデオをご覧ください)。また、若手社員のメンタリングや変化を前向きに捉えること、リーダーとして大局的な視点に立つことの重要性についても言及しました。革新的(かつ極めて高収益体質)な企業の創業者であるWilson氏は、有望な起業家たちの憧れの存在であり、彼女が追求する真の独創性は、まさに脱帽に値します。#GirlBoss
9.German Gymnasiumでの夕食会とアフターパーティー
DJによるヒップホップとR&Bの生演奏、そしてカクテルやジューシーなステーキ、山盛りのフィッシュ・アンド・チップスを楽しみながら、にぎやかなパーティーは真夜中まで続きました。仕事にも遊びにも、すべてに全力投球するコマースマーケターの皆様に、私たちは心からの敬意を表します。
次回のCriteoコマースマーケティングフォーラムは、ニューヨークで5月10日に開催を予定しています。今すぐカレンダーをチェックして、スケジュールを空けておいてください。最新の情報については、CriteoのウェブサイトやSNSでお知らせします。皆さまのご参加を心よりお待ちしています。