#BalanceForBetter:Criteo、世界中のオフィスで国際女性デー記念イベントを開催

更新日 2020年12月21日

2019年の国際女性デーは、Criteoがこれまで行ってきた取り組みについて、そして将来の目標について再認識することができた重要な日となりました。

女性にとって、昨年2018年は重要な年でした。米国連邦議会選挙に出馬した女性候補者の数は過去最多を記録し、その結果、女性議員の数も過去最多となりました。また、世界中で女性の活躍により多くの「女性初」が成し遂げられ、さまざまな国や組織が女性とその家族を支えるために重要な第1歩を踏み出した1年でもありました。しかしその一方で、世界にはいまだに男女平等とは程遠い状況が続いているのも事実です。

たとえば、男女の収入格差は依然として存在しています。平等とバランスのとれた社会の実(#BalanceForBetter)に向け、私たちは今後さまざまな課題を解決していく必要がありますが、幸いにも世界には、この道をリードする素晴らしい多くの仲間がいることを忘れないでください。

「#BalanceforBetter」実現のためのオープンディスカッション

Criteoは、「バランスのとれた世界」は今よりも必ず素晴らしい世界になると信じ、それを実現するために、私たちは皆、自身に与えられた役割を果たすべきだと考えています。その一環としてCriteoは、国連女性機関がジェンダー平等を促すための行動を呼びかける「国際女性デー(経済、文化、政治、社会面での女性の活躍を祝う世界的な記念日)」を支持しており、今年の国際女性記念デーには、職場でよく見られるジェンダーバイアスについて各オフィスで話し合うとともに、その問題を打開すべく具体的なアクションを起こしました。

Criteoバルセロナオフィス(ヨーロッパ、中東、アフリカの中堅企業向けマーケット担当チームの拠点)でも、国際女性デーにちなんでさまざまなイベントを開催しました。イベントではパネルディスカッションが行われたほか、ピンキフィケーション(pinkification=ピンク化)、積極的差別、活動にまつわる誤解について、或いはジェンダー平等の未来をテーマに話し合い、Criteoがグローバルレベル或いはローカルレベルでどのような貢献ができるかについて意見交換を行いました。

また、国際女性デーの週にはCriteo CaresのメンバーによるTed Talksやドキュメンタリーの上映、ヨガのレッスン、ボランティア活動も行われたほか、「Balance For Better」をテーマにした読書クラブも発足しました。

国際女性デーを分かち合う

さらにCriteoバルセロナオフィスでは、ジェンダー平等に向けて若い世代が担うべき役割について伝えるために地域の学校を訪れ、教育目的のプレゼンテーションも行いました。

また、週の締めくくりには、地元バルセロナのポンペウ・ファブラ大学やVistaprint社、Strands社からゲストスピーカーを招き、他の企業での取り組みや経験、トレンドなどについて話してもらいました。

そして最後はオフィスにフォトブースを設置して、カップケーキとスパークリングワインで国際女性デーを祝い、ラッフル(くじ付き募金)を行いました。ラッフルの寄附金はすべてAna Bella基金に寄附され、最終的な寄附金額はCriteo Cares Programに匹敵するまでに上りました。

国際女性デーの推進を成功させる鍵は、一体となって活動すること、そしてジェンダー平等の課題を自分の事として捉えて取り組むことです。世界的なフェミニストで、ジャーナリスト兼活動家でもあるグロリア・スタイネム(Gloria Steine)氏は次のように語っています。「平等に立ち向かう女性の物語は、1人のフェミニストだけのものでも、1つの組織だけのものでもありません。人権を尊重する人すべての物語です」。

国際女性デーは今や、世界中のすべての人に関わる課題となっているのです。