5月28日(火)~30日(木)の3日間、六本木の東京ミッドタウンで開催されたAdvertising Week AsiaにCriteoも参加いたしました。Advertising Weekは、ロンドンやニューヨークなど世界各地で行われている世界最大級のマーケティング&コミュニケーションのプレミアイベントのアジア版で、東京での開催は今回が4回目となります。今回も国内外から様々な業界の第一線で活躍するプロフェッショナルや学生が参加、エグゼクティブによる基調講演やトークセッション、ワークショップなどを通じて学びながら、業界内外のネットワークを広げる素晴らしい機会となりました。
Criteoは3日間を通じてブースを出店したほか、29日(水)にはCriteo分析チームを率いるJaysen Gillespieが講演会に登壇、「Brand Loyalty: Give Consumers What They Want」と題して講演しました。
講演でJaysenは、日本と韓国の消費者を対象にした詳細な調査結果を披露。顧客ロイヤルティを獲得するためのヒントとして、次の3点を上げました。
- 消費者の多くはオープンなインターネット環境だけでなくSNS上においても常に新たな商品との出会いを期待している
- 顧客ロイヤルティを獲得するためには価格以外の要素についても見直しが必要である
- 特にアジア地域においてはブランド価値がかつてないほど重視されている
グローバル企業ならではの豊富な事例を交えたJaysenの講演は具体性に富んでおり、会場では熱心にメモをとる参加者の姿が見られました。
また、Jaysenは翌30日に行われたセッションにも登壇。「需要と供給の一致:アドテック・エコシステムを一つに」をテーマに、他社のプレゼンターの皆様と活発な意見交換を行いました。
AIから最新デジタルコンテンツ、ワークライフバランスに至るまで、あらゆる角度からマーケティングの未来についての議論が活発に行われた今回のAdvertising Week Asia。Criteoにとっても非常に大きな学びと刺激を得ることができた3日間でした。
今回、Jaysenが行ったブランドロイヤルティ獲得に関する講演の概要についてお知りになりたい方は、Criteoのスタッフまでお気軽にお問い合わせください。Criteoのソリューション活用法と併せてご説明させていただきます。