Criteoは、独自のネットワークを駆使し、コマースマーケティング業界の変化をいち早くキャッチ。2018年の注目トレンドを先取りして、皆様にお届けします。
ますます広がる動画広告の可能性
最近、多くの動画コンテンツに広告が挿入されるようになり、新しいプログラマティック動画広告枠の可能性は、ますます広がりつつあります。
実際、インターネット上での動画配信サービスの普及を背景に、FacebookやYou Tube、Instagram、SnapchatなどのSNSプラットフォームは、すでに動画コンテンツの拡充に力を入れていて、テレビに匹敵する高品質の動画コンテンツを追求するようになっています。
また、AmazonもライフストリーミングハブのTwitchやAmazon Advertising Platform(APP)を通じて、Fire TVやAmazonのホームページ上で自動動画広告を流すことを計画しています。
動画広告の普及は、「新たな闘い」のスタート
消費者のオンライン利用時間のうち、動画視聴に費やされる時間は着実に増え続けています。
もちろん、動画の消費量が増えれば増えるほど広告も増えるので、動画広告の普及は広告主とそのパートナーにとって、新たな闘いのスタートでもあるのです。
広告主や出版社、メディア企業は、この波に乗り遅れないように、既存サービスの再編と、動画広告への注力を急ぐべきでしょう。