CPAだけの施策評価はNG
その昔、絶対的な指標として広く利用されていた「CPA」(Cost Per Acquisition)。顧客1人を増やすのにかかるコストを指す指標で、かつてはCPAを目標内に抑えておけば、無駄なコストをかけずに顧客を増やせると考えられていました。しかし、それはユーザがコンバージョンに至るまでの間に見る広告の数が少なかった時代の話。今のようにクロスデバイス/ブラウザの時代、コンバージョンに至るまでのユーザの行動がますます複雑化の一途をたどっている時代にあって、ラストクリックからのCPAによる施策評価はほとんど意味をもちません。それどころか、行った施策について正しい評価ができなくなってしまいかねません。正しい評価ができなくなると、偏ったアプローチしかできなくなり、短期的にはともかく、長期的にはマーケティングコストが無駄になってしまいます。
<失敗傾向>
①顕在層向け広告に偏ったアプローチ
ラストクリックからのCPAだけを評価すると、顕在層向け広告のみにコストを使ってしまい、商品やサービスへの興味・関心をもたせるべき潜在顧客へのアプローチがおざなりになる。顕在層の母数が減り続けてしまうので、結果的にCPAは高騰してしまう。
②潜在層向け広告に偏ったアプローチ
潜在層向けの広告でブランディングを重視しすぎると、リスティング広告やリターゲティング広告などに適切な予算が透過できなくなり、顧客をコンバージョンにまで上手く誘導できなくなる。
Criteo✕ADEBiS 最新リポートで見るCriteo活用成功事例
では、CPA評価から脱却し、顕在層向けのアプローチと潜在層向けのアプローチをバランスよく連動させるためには、どうすればよいのでしょうか?
皆様の疑問を解決するために、このたびCriteoはマーケティングプラットフォーム「ADEBiS」を運営する株式会社ロックオンと共同でリポート「売上2倍増のCriteo活用事例 顧客獲得を頭打ちさせる”CPA評価からの脱却”」を制作いたしました。
本リポートではCPA評価のリスクについて詳しく解説、同時に以下の成功事例を掲載し、先行企業がCriteoを活用していかに課題を克服したのかわかりやすくリポートしています。
<Criteo活用成功事例>
・Shop Japan様~インフォマーシャルとデジタル広告の連動で売上倍増
・auコマース&ライフ様~ブランド力とユーザーデータを活かした新規顧客向けアプローチ
このほか、リポートではアトリビューション分析を用いた成功事例、ADEBiS活用法など御社の課題解決のヒントとなる情報を多数掲載しています。
この機会にぜひダウンロードしてお読みいただき、御社の広告予算の最適化にお役立てください。