毎年3月8日は「国際女性デー」。1904年にNYの女性労働者が女性の参政権を求めてデモを行ったことから、この日が女性の自由と権利を考える記念日に制定されたもので、今では世界各国でイベントが行われるようになっています。
Criteo東京オフィスでも、3月8日に社内イベントを行い、全スタッフがこの問題について考え、情報共有する機会を設けました。
まず、CRITEO株式会社 北アジア地域最高責任者 兼 日本取締役社長のグレース・フロムが国際女性デーの概要を説明。その後、女性の社会進出の状況について「Did You Know?」と題したミニレクチャーが行われました。
残念ながら日本は世界的に見て、女性の社会進出が遅れている国の1つ。職場での男女平等度を示す「ガラスの天井指数」も2017年の調査ではOECD加盟29カ国中28位に甘んじています。また、上場企業の女性役員の割合はわずか3.8%であり、女性役員が0の会社も65.8%に上っていること、テクノロジー業界では男女間の給料格差が30%以上もあること・・・など、残念な数字が示されました。なお、日本だけでなく、テクノロジー業界は男性の比率が高く、GAFAのような巨大企業ですら女性比率は全体の30%台にとどまっています。
そんなテクノロジー業界において、Criteoでは大勢の女性が生き生きと活躍しています。Criteoでは2018年末現在で全社員の約39%が女性であり、APAC地域においては女性比率が約48%にも上っており、マネジメントクラスとして活躍している女性社員も少なくありません。
ミニレクチャーの後は、東京大学大学院で航空宇宙工学を専攻するDanielle DeLatteさんによるキーノートスピーチを受講。その内容を受けて、社員有志によるパネルディスカッションが行われ、女性の活躍推進について活発に意見交換をしました。
その後は、新入社員を含む社員が一堂に会しての食事会。ケータリングしたブリートーなどの軽食をつまみながら、賑やかな時間を楽しみました!
Criteoでは今後も性別にかかわらず誰もが持てる能力を存分に生かして働ける職場環境の整備に努めて参ります。
なお、Criteo東京オフィスでは、現在、人材を募集中です。常に新たなChallengeを続けるCriteoで皆さんの力を試してみませんか。詳細はこちらをご覧ください。