【開催報告】withコロナ時代デジタル広告のリアル ADEBiS✕Precision Marketing✕Criteo

更新日 2021年01月13日

2020年9月15日、Criteoは、広告効果測定市場において5年連続売上シェアNo.1を誇るアドエビスADEBiS、デジタル広告の運用やコンサルティングを行うPrecision Marketingと共催で、オンラインセミナー「新しい生活様式におけるデジタル広告のリアル」を開催しました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ガラリと様変わりした私たちの生活。マーケティングの分野も大きな変化の只中にあり、デジタルへのシフトが大幅に加速し、デジタル広告は多くの企業にとってもはや必要不可欠なマーケティングツールとなっています。

その一方で、リモートワークや在宅学習といったライフスタイルの変化を受けて、コロナ前のような方法でデジタル広告を活用しても、思うような効果が上がらなくなったとの声も聞かれます。

デジタル広告を取り巻く状況は、今後いったいどのように変化していくのでしょうか?

今回のオンラインセミナーでは、その答えを探るためにデジタル広告の現状を紐解き、課題とその解決へのヒントを共有することを目的に開催されたもので、Criteo,ADEBiS、Precision Marketingから以下の3名が登壇、各社の現状やリサーチ結果を報告するとともに、事前に参加者の皆さんから寄せられた悩みや課題をテーマにパネルディスカッションを行いました。

当日の登壇者

株式会社プレシジョンマーケティング
西原 元一 氏

CRITEO株式会社
内野 潤 氏

株式会社イルグルム(ADEBiS)
辻子 龍太郎 氏

Criteo、独自の調査リポートの分析を共有

Criteoからは、エイジェンシーマネージャーを務める内野 潤が登壇。まず、あらためてCriteo広告の概要について説明した上で、Criteoがこのほど日本の消費者を対象に行った調査「新型コロナウイルス感染症(COVID19)の影響による消費者動向」の結果から得られた、以下のような興味深いインサイトを紹介し、外出自粛期間に得た新規顧客がリピーターとなる可能性が非常に大きいことを指摘しました。

  • 外出自粛時、5人に1人が新しいオンラインストアを発見・利用した
  • 63%が、外出自粛時に新たに利用し始めたオンラインストアの利用を今後も続けると回答

また、生活様式の変化による消費意識の変化についても触れ、コロナ前後でCTRやCVRにどのような変化が起きているのか、その変化に対応するために有効なCriteoのソリューション、特に潜在顧客の新規流入を促すアッパーファネル向けソリューションの活用を呼びかけました。

Criteoでは、この困難な時代をマーケティング業界全体で乗り越え、さらなる進化を遂げるために、今後も各種セミナーなどを通じて業界の皆さまと積極的に情報交換・情報発信を行って参ります。

最新の調査結果をまとめたリポートやガイドブックも公式ホームページにて公開しております。ぜひ、皆さまのマーケティング活動にお役立てください。