変化の激しい広告市場の中で、今、最も成長著しいのがモバイルアプリ広告です。Criteo東京オフィスでは、去る11月19日、日本におけるモバイルアプリ広告の現状とCriteoのアプリソリューションを紹介するイベント「Criteo App Install ローンチイベント」を開催、モバイルアプリ広告の効果的な活用を呼びかけました。
まずは、Criteo日本支社でAccount Strategyチームを率いる蓑輪誠一が挨拶し、Criteoがリターゲティングだけでなく、認知~CRMまですべてのファネルでのソリューションを提供するマルチプロダクトカンパニーに進化を遂げたことを改めて報告しました。
続いて、Criteoアプリサプライ担当の吉原元樹が登壇、モバイルアプリ市場の動向について皆様に共有しました。吉原は、モバイルアプリ広告について以下のようなデータを示した上で、モバイルアプリ広告市場は急成長を遂げており、今後も成長が見込まれることを解説。その上で、モバイルアプリ収益化のカギは、アプリのダウンロード後の継続利用であることを指摘しました。
- APCAP地域において特に成長が著しく、2019年のQ2には、オンライン取引全体の58%がモバイルアプリ経由となっていること
- 日本でもスマートフォン経由のEコマース市場規模が急拡大しており、2018年にはスマートフォン経由の取引額が前年比21%増の3兆6552億円に達したこと
- 日本でも一人平均100以上のアプリをダウンロードしていること
- アプリをダウンロードしても、全体の64%が5回以下の利用で休眠状態になる(使わなくなる)
Criteoモバイルアプリソリューションの概要
次に、Criteoでモバイルアプリ ビジネスチームを率いる鶏田薫が登壇し、Criteoのモバイルアプリソリューション「App Install CPC」と「App Install CPI」について、それぞれの概要と特徴を皆様に紹介しました。
鶏田はCriteoのモバイルアプリソリューションの強みについて、「①アプリインストール(インストール促進)⇒②アプリリエンゲージメント(インストール済みユーザーの利用促進)⇒③アプリリターゲティング(アプリ内コンバージョン向上)まで、フルファネルソリューションでマーケターをサポートできることです」述べ、活用を呼びかけました。
事例紹介、トークセッションも
この後、株式会社Gunosyの藤原寛史様にご登壇いただき、Criteo モバイルアプリソリューションの活用事例を詳しくご紹介いただきました。
また、同じくCriteoのソリューションを活用いただいているグリーンモンスター株式会社の室町智之様とCriteoの鶏田薫によるトークセッションも行い、会場の皆様とともにモバイルアプリソリューションの可能性を熱く議論する貴重な時間を共有することができました。
お忙しい中、本イベントにご参加頂いた皆様、ありがとうございました。Criteoでは今後も技術の革新とブラッシュアップに努め、皆様のビジネスの成功に役立つ効果的なソリューションを提供できるよう、努力してまいります。
Criteoのモバイルアプリソリューションにご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。御社のビジネスに最適なソリューションとその具体的な活用法をご提案させていただきます。