Criteo東京オフィスでは去る5月22日、在宅ワーク中の社員をオンラインでつなぎ、初めての「COVID-19 Hackathon」を開催しました。
このHackathonは、現在東京都が取り組んでいる新型コロナウイルス感染症対策に貢献するにあたっての方向性を探るべく開催されたもので、社員の有志(個人2、グループ4の計6チーム)が参加しました。
各チームに与えられたプレゼン時間は5分間。東京都が開設している「東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト」について具体的な改善策を発表。発表を聞いたメンバーによる投票で、最優秀チームが選ばれます。
評価のポイントは以下の4点。アイディアの優劣だけでなく、独創性やプレゼンのわかりやすさ、そして何より、そのアイディアが「Criteoらしいかどうか」が重視されます。
<審査にあたって重視されるポイント>
- 東京都や社会全体への貢献度
- 独創性
- プレゼンテーションのわかりやすさ
- Criteoらしさ
各チームは、現状の東京都のサイトについて「使い勝手が悪い」「必要な情報が見つけづらい」「認知度が低く、閲覧されていない」という問題点を指摘、その解決のために様々な解決策を提示しました。今回のHackathonでは、実際に東京都に提案を行うことまでは求められていませんでしたが、参加者の中には、なんと実際に東京都から
出されていたISSUE(解決策が求められているサイトの問題点)について、具体的な解決策をオンラインで提案、問題を解決するという実績を挙げてしまったそうです!
今回のHackathonについて、Criteo日本社長のグレース・フロムは「どのチームのプレゼンテーションも素晴らしく、このまま東京都に提案したいほどのレベルでした。依然として世界中が厳しい状態にあるなか、こういった社会貢献活動に興味を持ち、積極的に取り組んでくれる熱い仲間がいることを誇りに思います。今回のHackathonで得られたアイディアを無駄にしないためにも、今後も活動を続けていきましょう」と呼びかけました。
各チームのプレゼンテーションの内容は別途ご紹介させて頂きますが、これからもCriteoは、新型コロナウイルス対策を始め、さまざまな社会問題の解決に向けて積極的に取り組んでまいります。今後のCriteoにどうぞご期待ください。