顧客獲得数7倍増を実現するなど急成長中のメンズコスメブランド「バルクオム」。2018年にはメンズスキンケア[ハイクラス(通販)部門]のブランド別売上・シェアランキングで第1位を獲得したほか、ラグジュアリーホテルでのバスアメニティ事業への本格参入を果たし、2019年夏には東京・青山に男性向けコラボレーションヘアサロンを開業するなど斬新な事業を展開、注目を集めています。そんなバルクオムがWEB施策のPDCAを回す上で重要視している指標の1つが「アトリビューション」です。
Criteoでは、去る5月30日に株式会社バルクオム、株式会社ロックオンと三社合同でアトリビューションに関するセミナーを開催、Criteoの視点から考えるアトリビューションについて、Criteo Account Executiveの三薮慶之が「リターゲティングからフルファネルへ~ポストクリックセールスを最大化するCRITEOのフルファネルソリューション」と題して、プレゼンテーションを行いました。
アトリビューションとはメディアごとのコンバージョンへの貢献度を測るマーケティング施策の1つで、広告がクリックされ、自社の商品やサービスが購入された場合やWebサイトでコンバーションがあった場合、その消費者がそれまでにどんな広告を見てきたかなど、購入に至るまでに何がどんな影響を及ぼしたかを調査することを指します。
Criteoでは、これまでもダイナミックリターゲティングを通じて、お客様のポストクリックアトリビューションの最大化実現をサポートしてきました。今回のプレゼンテーションで三薮は、ダイナミックリターゲティングなどCriteoのソリューションを支える世界最大級のユーザデータベース「Criteo Shopper Graph」について紹介。併せて日本のインターネットユーザへのリーチ率92%超を誇る豊富な配信ネットワークなど、アトリビューションの効果向上に役立つ「Criteoの強み」について、わかりやすく解説しました。
また、膨大な購買関連データの活用とAIエンジン・機械学習の進化を通じて従来のリターゲティングソリューションからフルファネルソリューションへとの発展を果たしたCriteoのソリューションについても解説。一例として、新規顧客獲得と収益増に貢献するソリューション「Criteo Customer Acquisition」の仕組みとその効果を示し、Criteoがこれまで培ってきたポストクリックアトリビューションのノウハウとフルファネルソリューションを併用した、新規顧客獲得キャンペーンの有効性を強調しました。
なお、今回のセミナーでは、Criteoのほかにも共催社である株式会社ロックオン コンサルティング部の笹井 俊宏氏、株式会社バルクオム 海外事業本部韓国事業部の高橋 文人氏が登壇、それぞれ「今の予算のままで、新規顧客獲得数を最大化する分析手法と効果検証の方法とは」、「BULK HOMMEが新規顧客を7倍に伸ばしたWebプロモーション戦略とは」と題したプレゼンテーションを行い、非常に有意義な情報・意見交換をさせていただくことができました。
Criteoでは今回のセミナーで得た新たな学びを活かし、各ソリューションのさらなるブラッシュアップに努めてまいります。Criteoによるポストクリックアトリビューションや各種ソリューションにご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。