アプリをインストールした人の50%は、1回使っただけで使わなくなる
今やデジタルマーケティングに欠かせない存在となったモバイルアプリ。モバイルアプリ経由で買い物をする人の数は年々増え続け、Statistaの調査では、世界のモバイルアプリ経由の収益は2020年に約2,000億ドルに達すると予測されています。さらにスマートフォンユーザによるモバイルアプリの使用時間は、モバイルウェブの使用時間の7倍にも上り、Criteoの調査では、北米におけるショッピングアプリでのコンバージョン率はウェブの3倍以上となっています。こういった変化を上手くとらえ、モバイルアプリ経由での売上を順調に伸ばすブランドや企業がいる一方で、モバイルアプリを開設したにも関わらず、思うように売上が伸ばせないケースも多く報告されています。
その違いは、どこにあるのでしょうか?
Criteoが着目したのは。アプリのインストール数ではなく利用頻度です。Criteoの調査では、アプリをインストールしても1回使っただけで使わなくなるユーザーの割合は、なんと全体の50%にも上っています。さらに5セッション以内の利用で休眠してしまうユーザーの割当はなんと76%にも。インストールしてから1週間以降もアクティブにアプリを使いこなしていたユーザーは全体の11%にすぎませんでした。そう、アプリ経由での売上を伸ばすには、アプリのインストールだけでは不十分であり、アプリを継続して利用し続けるように促さねばならないということです。
新規アプリユーザーの継続利用を促すCriteoのソリューション
そこで、Criteoではアプリをインストールしたユーザーに継続利用を促す、以下の3つの機能を搭載したソリューション「アプリエンゲージメント」を提供、エンゲージメント率が最大で62%も向上したことが実証されました。
- 新規ユーザーの活性化: アプリをインストールした新規ユーザーが興味を持ちそうな商品をAI技術で特定、パーソナライズした広告を自動生成、ベストタイミングで提示することによってアプリへの関心をキープし、利用継続を促します。
- アプリ再インストールの促進: いったんインストールした御社のアプリをアンインストール(削除)したユーザーに、新機能・新商品を紹介する広告や、特別オファー、インセンティブを提供するプロモーション広告を配信し、再度のインストールを促します。
- 休眠ユーザーの活性化: アプリをインストールはしているものの、しばらく利用履歴のないユーザーに対して、季節のおすすめ商品のご案内や、以前購入した商品の新規モデル販売のお知らせなど、彼らの興味・関心を引きつける内容の通知を配信します。
アプリリターゲティングで既存顧客からの売上増を実現
もちろん、Criteoが得意とするリターゲティングの手法は、モバイルアプリでも大きな効果をもたらします。Criteoのアプリリターゲティングを活用すれば、主に以下の方法で既存顧客からの売上増を促進、ビジネスの成長に繋げることができます。
- 新商品をレコメンド: ユーザーは必ずしも「お目当ての商品」を探して、買い物をしているわけではありません。彼らが買った商品の約28%は「初めて目にした商品」なのです。Criteoのアプリリターゲティングでは、既存ユーザーが好みそうな商品を御社のカタログの中からAIが自動的にピックアップ、パーソナライズした広告で効果的にレコメンドします。
- 最後に閲覧した商品へのリダイレクトを促進: 最後に閲覧した商品の広告を効果的なタイミングで配信、リダイレクトを促します。また、各ユーザーと最も関連性の高
い商品ページにディープリンクする広告をアプリ内で配信し、ユーザーが閲覧する御社の商品数を3倍に増やすこともできます。
すでに多くの企業でその効果が実証されているCriteoのアプリソリューションを使って、御社のモバイルアプリを「稼げるアプリ」に変えてみませんか?