ディスプレイ広告による売り上げ200%増を実現
「世界中でより豊かなライフスタイルを実現します」をビジョンに掲げ、テレビショッピング事業を手掛ける株式会社オークローンマーケティング。「Shop Japan」のブランドで知られる通販業界のリーディングカンパニーです。
1993年の創業以来、順調に成長を続ける同社は、マーケティング戦略において、現在デジタル広告の拡大による成長過渡期にあります。同社が最も重視するKPIはROAS(広告の非様態効果)であり、デジタル広告においてもROASの向上が大きな課題でした。 この課題解決のためにShop Japanが選んだソリューションこそ、Criteoダイナミックリターゲティング。「Criteo採用の理由は、業界内での評価が非常に高かったからです。弊社は『良いものはどんどん試してみよう』という方針なので、Criteoに関しても、まずはトライしてみようということで始めたのですが、その効果は予想をはるかに超えていました。Criteoの導入によって、ディスプレイ広告による売上は約200%上昇。導入から3年ほど経ちますが、今やCriteoは弊社にとって稼ぎ頭的な存在です」(株式会社オークローンマーケティング デジタルマーケティング セクション 高栁 弘教氏)。
CRMデータを有効活用し、休眠顧客からのコンバージョンを促す
さらに同社では、2018年春にCriteo Audience Match(CAM)を導入。その主な目的はCRMデータを活用した休眠顧客へのアプローチです。同社はもともと新規率が非常に高く、大規模なCRMデータを有していますが、これまでCRMデータを活用したマーケティングはほとんど行っていなかったため、「数年間全く買い物をしていない休眠顧客にアプローチしても、全く反応がないのでは?」という懸念もあったといいます。「しかし、それはまったくの杞憂でした。それどころか、CAMの効果は絶大で、導入後まもなく休眠顧客からの売上が急上昇。最長で7年間まったく取引がなかった休眠顧客へのリーチにも効果があったことに、驚いています。Criteoのエンジンの精度がいかに高いのか、改めて実感しました」(高柳氏)。
CAM導入3か月でCriteo 経由の売上は2倍増
結果として、CAM導入から3か月で、Criteo経由の売上は約2倍に増加、ディスプレイ広告による売上自体も過去最高を記録しました。「こんなにハイパフォーマンスなのに、複雑な操作が不要で手離れがよいのもCriteoの製品の魅力。CAMの場合も、自社のCRMデータを非個人情報に変換するだけで、あとはCriteoの優秀なエンジンが自動で広告を生成、ターゲットに最適な広告を配信してくれます。わからないことがあれば、選任の担当者から丁寧なアドバイスやサポートを受けることができますし、トラブル自体がほとんどないので非常に助かっています」。
同社では現在、Criteoが2018年にリリースしたばかりの新規顧客発掘のためのソリューション・Criteo Customer Acquisitionの導入も前向きに検討中で、「Criteoによるフルファネルでのマーケティングアプローチを実現して、インフォマーシャル頼みからデジタル広告への移行に弾みをつけたい」としています。
Criteo Audience MatchやCriteo Customer AcquisitionなどCriteoの最新ソリューションについて詳しく知りたい方は、こちらまでお気軽にお問い合わせください。