Criteoのアプリ向けDirect Bidder: パブリッシャーがアプリインベントリを収益化するための新たな方法

更新日 2021年01月13日

アプリから収益を生み出すビジネスモデルが普及し始めて以来、あらゆるデマンドソースから広告収入を得ようとする開発者の間では、ウォーターフォール型のアプローチが標準モデルとされてきました。

しかし、Criteoの活用によってアプリ経由の売上が増えるにつれて、その複雑さや不透明さがモバイルサプライチェーンの悩みの種になるようになりました。

そこでCriteoでは、こうした状況を改善して、パブリッシャーがインベントリをより効果的に収益化し、同時に広告主が広告から得られる価値を最大化できるよう、アプリ向けDirect Bidderを新たに開発・リリースしました。

この新商品は既存の環境と容易に統合できるだけでなく、パブリッシャーのアプリ経由の収益を最大化するとともに、ユーザ体験に悪影響を及ぼすバックエンド処理や不透明な取引コストの低減につながります。

効率的かつ透明性に優れたオークション

パブリッシャーは多くのユーザーから支持されるアプリを提供すべく、魅力的なコンテンツの作成に膨大な時間を費やしています。こうしたアプリの継続利用を促すのが広告ですが、従来のウォーターフォール型のアプローチでは、サードパーティに流れる収益を測定できません。

しかし、Criteoのアプリ向けDirect Bidderを組み込めば、オークションで最高額を入札した広告主が落札できるようになります。つまり、ウォーターフォール型とは異なり、各オークションにおける最高額の収益が保証されるということです。

透明性に優れたCriteoの入札メカニズムを使えば、Criteoと他のデマンドパートナーの入札とをリアルタイムで比較することができ、収益面での無駄を排除することができます。

多種多様なプレミアムデマンド

アプリユーザーはまさに十人十色であり、彼らは製品ごとに異なる種類の広告が表示されることを好みます。しかし、モバイルでのショッピングジャーニーは断片的なので、常に最適な広告体験をパーソナライゼーションできるとは限りません。

App Bidding SDKを介してCriteoと直接つながれば、パブリッシャーは世界中のトップブランドや小売業者によるCriteoへのデマンドに最大限アクセスできるようになります。

ダイレクトなパートナーシップのもと、世界中のオーディエンスを効率的に収益化し、関連性の高い広告を配信してユーザーから最大限の価値を引き出せるようになるのです。

柔軟性に優れた統合

Criteoは新たなデマンドソースを統合するのがいかに複雑なのかを、十分に認識しています。アプリ向けDirect Bidderをお客様のニーズにあわせて開発しているのは、そのためです。

御社が一般的なサードパーティのアドサーバー、あるいは社内で開発したソリューションを利用していても、アプリ向けDirect Bidderなら御社独自の環境に影響されることなく、Criteoのデマンドを既存のテクノロジースタックにシームレスにオンボードできます。

もちろん、時間もかかりませんし、面倒な作業も必要ありません。

CriteoのApp Bidding SDKは極めて軽量なため(まじめな話、画像のほうが重いくらいです)、ユーザー体験に悪影響を及ぼすこともありません。

各ユーザーからの収益を最大化

全体的な収益拡大を図る一方で、パブリッシャーはアクティブユーザー1人あたりの平均収益/日の最大化にも取り組んでいます。

世界のトップブランドや小売業者からのデマンドを使えば、御社は広告ソースを多様化しつつ、オーディエンスのあらゆる興味や関心にあわせた広告を配信できるようになります。

Criteoの強力なユーザーグラフがすべてのインプレッションに対してリアルタイムな入札を可能にし、御社のユーザーの価値を最大限に高めます。

Criteoのアプリ向けDirect Bidderについて詳しく知りたい方は、Criteoまでお気軽にお問い合わせください。